沖縄 again

沖縄

首里城修理  久々の沖縄旅行だ
 昨年は、コロナの自粛も明け、旅行もまぁ解禁になったんだけど、神野々へ2回行っただけでその他の場所は行かなかったので、旅行記ではなく日記の方に少し書いただけでした。やっぱり旅行行きたいよね。海外も良いけどこの年になると入出国のイミグレーションや検疫通過も面倒だし、手軽な国内が行きやすいよね。じゃぁ何処に行きたいかと言ったらやっぱり南の島でしょう。首里城の再構築の状況が見学できるという事で、沖縄にしました。

 沖縄には当然飛行機で向かう事になります。空港ではチェックインしてから、御昼に立ち食い寿司を食べるのがいつもの旅の始まりというワクワク感たっぷりのスタートです。ちょっと調子に乗って食べ過ぎましたかね。

 で、気が付いたら沖縄に居た… という感じです。
 沖縄というとここ最近お気に入りの温泉のあるホテル「瀬長島ホテル」エアポート・ビューの部屋からは、飛行機の離発着が見られますし、空港からバス1本で行ける手軽さもあります。

首里城修理 前回は大雨で空港から降りたら直ぐにホテルに向かったのでしたが、今回は運良くお天気ですので、国際通りに向かいます。空港からはモノレールが出来て便利です。
 で、お目当てのお店は、「ゆうなんぎぃ」さん。ここはだいぶ前から行きたいと思っていたところなんですが、何故か今迄御縁が無くて行けないのでした。決算が現金のみというのは、今の時代なかなかハードルが高いんですが、今回はそれを承知で伺います。
 場所を確認しますと、割と近くなのですが、人気店で並んでいるという口コミがありまして、実際にお店の前では並んでいる方々がいらっしゃいます。
 見たところ、地元の方々と観光客の方々と半々位ですか。私たちの後ろにもうひとグループの方々が並ばれまして、更に地元の方と見受ける女性御一人が並ばれ、更に列は伸びていましたが、10分位ですかねお店に入れました。そしてさらに10分ほどでテーブルに着けました。

首里城修理 御昼をちょっと食べ過ぎたせいか、そんなにお腹は空いていません。ここはオリオンビールと島らっきょ、ゴーヤチャンプルーと海ブドウ、ラフテーと簡単にすませますが、ラフテーが大きすぎた。後で知ったのですが「ハーフサイズ」もあったようです。
 食べログだったかな、沖縄で一番美味しいという口コミが載っていたのですが、確かに僕たちが頂いた料理は全て美味しかったのですが、あそこ迄並ぶほどの味の違いがあるとは思えませんでした。多分僕達が食べなかった何かの料理が名物だったのかもしれません。「じゅーしぃとか食べてみたかった」

 何か突然、体調が悪いと言い出した女房にせかされて店を出る事になりましたが、どうやらモールのトイレで頑張っていたみたいでした。(大丈夫かな)
 食べ過ぎたと言っていましたが、普段あまり食べない女房は、旅行に出ると結構食べます。うっかりすると僕より食べたりしているんですよね。

 そんな女房も、ホテルにチェックインして、部屋に着いたら途端に調子を戻したようでした。スピ大好きな女房の言葉を借りると「きっと良い気に当たったんでしょう」(良かった)
 本来なら、まずは温泉に入って寝るのでしょうが、僕はと言えばここ最近超早寝早起きなので既に眠いのでした。体調の回復した女房は行って来たみたいです。

朝御飯  ここんところ超早寝早起きの僕は、朝も暗いうちから目が覚め、6時になるのを待って、温泉に向かいます。ここは、宿泊者だけでなく、日帰り入浴もできますので近所の方々もいらっしゃいます。6時に部屋を飛び出してきたのですが、既に先客がいらっしゃいました。
髪を洗い、のんびりして部屋に戻って、女房の起きるのを待ちます。

 例の豪華な朝食のメニューを見ますと、立派な会席のコース料理になっています。ごはんの盛りは少ないので、以前来た時は調子に乗って何回か御かわりしたので、御昼を過ぎてもあまりお腹が空かない状態でしたので、今回は絶対にご飯の御かわりはしないと決めていたのです。それでも御腹一杯で食べ過ぎの感じがありました。

 今回沖縄に来た目的は、首里城の修建の見学です。
数年前に来た時は立派に建っていたわけで、中を見学することができましたが、御存じのように2019年に正殿などが焼失してしまったわけですが、その復元工事を見学できるという事でやって来たわけです。
ツアーもあるようですが、集団行動の苦手な私達は、自由見学する事にしました。

 気が付けば御昼を過ぎていますが、まだ昼食を戴いていません。さてどうしようか… 女房は、以前食べてから沖縄に来たらここというように自分の中で決めていたチキンを買って部屋でそれをあてに飲もうと考えていたようでしたが、バスで行くとなると結構時間がかかりそうなので、牧志市場にでも行って食べようと提案しました。
 まずは、首里城から最寄りの駅まで歩きます。と、途中でおそば屋さんを見つけた女房は、「おそばでも食べる?」と聞いてきます。「良いね」あっち側のお店も見ようと道路を渡りましたら、こちらは島豆腐をアレンジしたランチのようでした。「いや、こちら側のお店はちょっと遠慮したいかなぁ。あっち側のそばだったら良いんだけど…」既に歩き出していた女房は、「もう歩き出したから」と言って駅に向かいます。今考えれば…多分きっと女房はこの御豆腐料理を食べたかったのかも知れません。

 私達の計画はコロコロ変わります。
駅に着くまでに御昼に丁度良い御店を探しながら歩いているのですが、それらしい店は見つかりませんでした。丁度駅前に「ラーメン」の看板が… 数人並んでいます。今の気分はラーメンではなさそうです。まぁ沖縄に来てまでラーメンじゃなくても良いかなぁ。勿論ここにしかない店なのでしょうが…

イラブチャ  さて、モノレールの中でまた、計画が変わります。赤嶺(バスに乗り換える駅)まで行って、スーパーで買い物をして、部屋で飲む…
 お、沖縄に来てまでスーパーで買い物してホテルの部屋で飲む? 結構こういう事普通にやるんです私達。
 僕は外食とか外で飲むのが好きですが、女房は家飲みが大好きなので、旅行中でも御酒を買って帰って部屋で飲むのが割と定番です。女房に言わせると酔ったら帰るのが面倒くさいのだとか、酔ったらそのまま寝られるのが楽なんだそうです。

 と、その前に赤嶺の駅に探していた無人簡易売店がありまして、そこで「島らっきょ」を買う事が出来ました。え? それをもってスーパー行くの?
 袋がありませんでしたので、ちょっと不安になりましたが、女房はそんな事は全く問題にならないようです。

 そして、スーパーであてと、御酒を買って帰るのでした。

話変わって…

窓から見える飛行機  どこの温泉宿というかホテルに行っても、たいてい大浴場の他に、部屋風呂がありますよね。
 ユニットだったり、ちょっと小さ目だったりするんですが、以前は温泉に来てまで、誰が部屋風呂に入るんだろうと思っていたものでした。ここのホテルに以前に泊まった時に意外と大きな部屋風呂で驚いたのですが、今回の部屋の風呂は大きさだけを言いますと、わりとこじんまりしています。感じとしては清潔でこ洒落た感じ。

 外から汗だくになって帰って来てさぁビールでも一杯やる前にザブンとひと風呂浴びで汗を流すにはちょうど良いですね。また丁度良い温度がにできるのも良いかな。大浴場は多くの方が入られるので一般的な温度40℃未満になっている事が多いでしょう。僕はどっちかというと熱めの温度が好きなので、大浴場の温度だとチョットぬるい感じがするんですね。でもその位の温度がリラックスするには丁度良いのでしょうが、僕は普段朝風呂なので、熱い温度できりっと目を覚ますのに慣れているので、温めの御風呂を長く入ると汗がでて、体を乾かすのに時間がかかるのが、ちょっと苦手なんです。
 あと、ここの部屋風呂から飛行機の離発着が見られて、普段見慣れない風景を楽しむ事ができるのも嬉しいのです

後記

 旅行でも、飲み会でも出かけるまでは、「面倒くさいな」場合によっては「辞めたいな」と思うんですけど、いざ出かけてみると、楽しかったりするもんですよね。
 今回東京を出発する時は、寒くて「ちょっと面倒くさい」と思っていたのですが、ずっと女房と一緒でしたので、終始楽しい旅行でしたね。

22 February 2024